「こんなん読んだで!」成長日記3

2023/10/23
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目次

感謝の言葉

こんにちは!なにわt4eです。いつも「こんなん読んだで!」をお読みくださって、ありがとうございます。開設から約7か月が経ちました。おかげさまで、まだまだ大賑わいとはいかないものの読者さんの訪問ゼロという日は減ってきました。今後ともよろしくお願いいたします。

成長日記3回目に至るまで

 成長日記第2回と今回の間に上げた記事は以下の通りです。(全て本ブログの紹介記事へ飛びます)

・『ドリアン・グレイの肖像』(オスカー・ワイルド)19世紀イギリス版「ただしイケメンに限る」…?
洋書チャレンジ! Midge Ure ‘IF I WAS…’編 パート2
『心は孤独な狩人』(カーソン・マッカラーズ)「分かってほしい」という淋しい心

 これら以外にやってみたのは「各記事内のプロフィールに、近日本を出す予定であることを入れた」ですね。順調なら年内に出版できる見込みです。どんな本かは…告知にご期待くださいませ。

本ブログの人気記事

 まだまだ零細ブログではありますが、「一寸の虫にも五分の魂」と言いましょうか、零細なりにも人気記事はありまして、以下の記事がそうです。(以下、全て本ブログの紹介記事に飛びます)

『レディ・ジョーカー』(髙村薫)人間とは?組織とは?
・『ある行旅死亡人の物語』(武田惇志・伊藤亜衣)名もない女性が残した「物語」
『変身』(フランツ・カフカ)読み方は 読者次第で 自由自在!
『静かな人の戦略書』(ジル・チャン) 内向的だからこそ強い!

 話題の本・ロングセラーが半々という具合ですね。自分としてもこれらは、題材として取り上げた本の中でもとりわけ大好きな本なので記事にも力が入っています。もちろんどの記事も力を入れて書いてますよ?

なにわt4eの人生を変えた本…?

 今回はちょっと趣を変えて、1つのテーマについて考えるコーナーを設けてみました。今後も、たぶん不定期になりますがこうしたコーナーを設けます。美濃達夫さんとの対話形式です。

「なにわt4eさん、この本が私の人生を変えた! っていう本は何ですか?」

 実はそういう本ってないんですよ。

「そうなんですか、少し意外ですね。本をたくさん読む人はみんなそういう本があると思ってました」

 よく聞きますからね、そういう話。私は本とか映画とか人との出会いとか、「自分の人生はこれで変わった!」という記憶がないんです。さすがに結婚はお互いの人生を変えたと思いますが、それ以外はありません。

「失礼な言いぐさだったらすみません、なにわt4eさんが自覚なさってないだけで案外あるかもしれませんね」 

 そう言えば一つ思い当たりました。

「何ですか?」

 10歳くらいの頃に永井豪のマンガ『デビルマン』(←本ブログの紹介記事に飛びます)『真夜中の戦士』『凄ノ王』を立て続けに読んで、人生というか人間や世界に対する見方が決定的に変わりましたね。

「興味深いですね。それはどんな風に?」

 各作品の詳しい内容は割愛しますが、『デビルマン』『真夜中の戦士』を読んで人間の浅ましさ・群集心理のおぞましさを思い知ったことが1つ、『凄ノ王』を読んで「見知らぬ人間はみな敵だ」と思うようになったのがもう1つです。

「な、なんだかえらい方向に変わりましたね…」

 自分でもそう思います(苦笑)。子ども時代に読むようなマンガじゃないかもしれません。

 みなさんの人生を変えた本って何ですか? それは何という本で、どんな風にあなたの人生を変えましたか? よろしければ

yumeno 5150★gmail.com
(スパム対策のため、お手数ですがスペースを削除し、★を@に変えてください)

へお教えいただければ幸いです。本ブログへの掲載をお許しいただけた場合は、ご紹介したいと思います。

 それでは次の記事にてお会いしましょう。

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この記事を書いた人

名もなき大阪人、主食は本とマンガとロックです。

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