2024/3/22
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ごあいさつ
いつも本ブログをお読みくださり、ありがとうございます。なにわt4eです。何と今月、読者さん来訪ありの日が20日続きました! 成長日記4で記録した16日を更新です! 本当にありがとうございます。今はまだまだ零細ブログですが、それでも少しずつ認知されていることを心から喜んでおります。
今後も皆さんの本選びに役立つ楽しい記事をお届けできるよう、精進してまいります。
成長日記8回目に至るまで
成長日記第7回と今回の間に上げた記事は以下の通りです。(全て本ブログの記事へ飛びます)
・『羆嵐』(吉村昭)戦慄と深い余韻のドキュメンタリー小説
・洋書チャレンジ! Midge Ure ‘IF I WAS…’編 パート7
・『罪と罰』(ドストエフスキー)ハードルが 高い名作 ナンバーワン(かも)!
『羆嵐』は『ともぐい』からの関連でご紹介しました。改めて注目を浴びている本作、『ともぐい』と併せてお読みいただければ両作品ともおもしろさ倍増です!
今回の洋書チャレンジ! はウルトラヴォックスで初ヒットを飛ばしたものの、印税が入るまで数か月かかったため生活はまだしばらく苦しかったミッジの電話における苦労話です。
『罪と罰』はいつかは取り上げねばなるまいと思っていました。正確に言えば『罪と罰』と『カラマーゾフの兄弟』のどちらかを。「読書ブログの看板立ててるからには、いつかはやんなくちゃな~でも自分だってあまりよくわかってないんだよな~」とは思っていたのですが、腹をくくって取り組みました。高いハードルを少しでも下げることができたでしょうか?
本作の記事は他の記事と比べて2倍近い分量です。「長い!」と自分でも何度ツッコミを入れたか分かりません。何しろ作品自体がそもそも長いしキャラクターもテーマもてんこ盛りなので、そうとうはしょってあのありさま。どうぞご容赦ください。
なにわt4e流・「ハードルの 高い名作 攻略法」(五・七・五になってます)
『罪と罰』紹介記事でも書きましたが、改めて私なりの「ハードルの 高い名作 攻略法」をご紹介します。皆さんのお役に立てば幸いです。ただ、本のあちこちに線を引いたりメモしたりと言うやり方を含みますので、本をきれいに保ちたい方は「付箋で代用する」などのように読み替えをお願いします。
各キャラクターが初登場する場面で線を引く
「こいつ誰だっけ? あいつとはどういう関係だったかな?」と言うことを本当によく忘れます。これでは当然何が何やら分かんないので、各キャラクターが初登場する場面では人物名と説明に線を引きます。必要なら初登場以外の場面でもページの端っこに「こいつは〇〇の弟で、□□とは仕事仲間」と言ったメモを書きます。
インターネットなどの情報を参考にする
人物同士の相関図などをインターネットで見ながら読みます。ドストエフスキー『未成年』のようにインターネットでも情報が少ないマイナー作品の場合は自分で人物メモを作って、スマホでいつでも読めるようにしました。
「ここはどういう場面か?」をメモする
重要そうな場面では、「●●が酒場で△△と口論して殴り倒される」と言った具合にそこはどんな場面かメモしました。
できるだけ短期決戦で読む
私はよく中盤を読むころに「序盤の内容を忘れた!」なんてことになります。下手に時間をかけず急いで読み切るようにしました。
わかりやすく表現しなおす
ある程度作品やキャラクターを理解できていることが前提ですが、「こいつはいわゆる小姑キャラだな」とか、「この話って要は三角関係がこじれる話だな」という風に自分にとってわかりやすい言葉や概念で言い換えるようにしました。
私はこう言った工夫で、長くて難解な作品もかなり読みやすくすることに成功しました。もちろん人によって適した工夫は様々だと思いますが、ヒントになれば幸いです。
それでは次の記事にてお会いしましょう。ご来訪を心よりお待ちしております!
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