2025/9/29
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ごあいさつ
こんにちは、なにわt4eです。いつも本ブログをお読みくださり、本当にありがとうございます。
おかげさまで、読者さんご来訪ありの連続日数記録を更新しました! これまでの最高記録が連続221日だったのですが、9/22に連続222日を記録したのです。ちなみにゾロ目です。前回の成長記録では初めての売り上げが立ちましたし、今回は連続記録を更新できました。
みなさんのおかげで『こんなん読んだで!』は着実に成長を遂げています。あらためて、心より感謝申し上げます。今後も楽しくてお役に立てる記事を書いてまいりますので、よろしくお願いいたします。
現在、人気記事四天王のラインナップは以下の通り。
・『レディ・ジョーカー』(髙村薫)人間とは?組織とは?
・『ある行旅死亡人の物語』(武田惇志・伊藤亜衣)名もない女性が残した「物語」
・『ここは今から倫理です』第7巻(雨瀬シオリ)なんで殺しちゃいけないの?
・『デビルマン』(永井豪)「地獄へおちろ人間ども!」
今回も同じラインナップですね。さて前回の成長日記でも少し触れましたが、
の記事がやけによく読まれるな、と思っていたら野崎氏は新刊を出してたんですね。新作ではなく文庫化ですが、『タイタン』(←Amazonの紹介ページへ飛びます)という作品です。ほぼすべての仕事をAIが受け持って、人間は労働から解放された世界を舞台とする作品みたいですね。カレル・チャペック『山椒魚戦争』(←Amazonの紹介ページへ飛びます)を思わせる設定ですが、そうした風刺的な内容ではないみたい。『小説』がそうだったからこの作品もユニークな考察をしかけ満載で楽しく読ませてくれそうだな、いっちょう読んでみようかな……と心が揺れてます。
成長日記19回目に至るまで
成長日記第18回と今回の間に上げた記事は以下の通りです。(全て本ブログの紹介記事へ飛びます)
・『踊りつかれて』(塩田武士)「一番強いのは、諦めない人だ」
・『はっちぽっちぱんち』第7巻(原作:カツラギゲンキ、漫画:嵯峨あき)「死ぬまで殴り合おうな」
・洋書チャレンジ! Midge Ure ‘IF I WAS…’編 パート12
『踊りつかれて』をブログで取り上げるにあたって3回読みましたが、そのたびに重いけど温かい読後感が胸に広がります。個人的には、こういう作品・こういう作家こそ翻訳して海外でも広く読まれてほしい。『踊りつかれて』は、派手な仕掛けもありませんし、アクの強いイヤミスでもありません。しかし、読んだ人にとっては「心の中の大切な一か所」になるでしょう。
『はっちぽっちぱんち』は駆け足気味の完結が惜しまれますが、最後まで迫力のあるファイトと興味深い人間模様を読ませてくれました。なにより、人生の闘いを一緒に闘ってくれる心強いパートナーとして今後も折に触れ読み返したいです。
『洋書チャレンジ!』は実に9か月ぶり。実はわけあって他の洋書を現在読んでいるもので、間が開いてしまいました。ミッジ・ユーロ氏が体調を崩したと聞いて、久しぶりのチャレンジです。改めて、氏の一日も早いご回復をお祈りします。
最近読んだもの
ウルトラマンシリーズに、漫画版があることはご存知ですか? 昭和ウルトラのファンの方には楳図かずお『ウルトラマン』や一峰大二の『ウルトラマン』『ウルトラセブン』などがなじみ深いと思います。
先のお二人と並んでウルトラマン漫画で有名な方に、内山まもるがいます。昭和時代にコロコロキッズだった世代には忘れられない漫画家でしょう。
どうしていきなりウルトラマンの話かと申しますと、先日本屋さんをうろついていると内山まもるの『ウルトラマンレオ』(←Amazonの紹介ページへ飛びます)が目に入ったのです。何を隠そう、ウルトラマンレオは私の心の先生。第5話「泣くな! おまえは男の子」を見て何度涙を流したか。
で、いざ買って読んでみるとこれがなかなかぶっ飛んでいました。『ウルトラマンレオ』は主人公のウルトラマンレオ=おおとりゲンが故郷L77星を滅ぼされていたり途中で地球の対怪獣戦闘チームであるMAC(マック)が全滅させられたりと、かなり悲壮感漂う作品。ところが内山まもるの描く『ウルトラマンレオ』では宇宙人が巨大なオートバイに乗って押し寄せるわ、L77星を滅ぼした張本人、つまりかなりシリアスな役どころだったマグマ星人がおとぼけキャラになってるわ。でもそのぶっ飛び具合がおもしろくて一気に読んじゃいました。
次の記事もどうぞお楽しみに。