2024/8/31
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ごあいさつ
こんにちは、なにわt4eです。いつも本ブログをお読みくださり、本当にありがとうございます。おかげさまで、「読者さんのご来訪あり」の連続日数が最長記録を更新し続けています! 連続151日にわたってご来訪をいただいております。まだまだ零細ブログではありますが、こうして応援してくださっている皆様に心から感謝申し上げます。あなたのお役に立てる記事・楽しんでいただける記事をこれからも書いてまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
ここしばらくよく読まれている記事の一つに
・『喪の途上にて─大事故遺族の悲哀の研究』(野田正彰)日本航空123便墜落事故、そのご遺族の癒し
があります。記事を掲載したタイミングがちょうど事故発生の8月12日に近かったので──と言うより、どうしてもそのタイミングで掲載すべきだと思って合わせたのですが──、事故を思い起こしながら本書について調べた方がお読みになっているのかもしれません。
それ以外では
・『洋書チャレンジ! MidgeUre ‘IF I WAS…’編 パート1~10』
もじわじわ読まれています。ミッジ・ユーロやウルトラヴォックスへの関心でしょうか、あるいは私のチャレンジを応援してくださっているのでしょうか。いずれにせよ大変うれしいです。これをきっかけに彼らの音楽にも触れていただければ無上の幸いです。キザな美意識とダイナミックなロックが融合した(後期)ウルトラヴォックス、ウルトラヴォックスと較べるとシンプルだけど心を打つメロディ満載で、スコットランド音楽の影響も感じられるミッジ・ユーロ。どちらも聴きごたえは満点ですよ!
現在、人気記事四天王のラインナップは以下の通り。
・『ある行旅死亡人の物語』(武田惇志・伊藤亜衣)名もない女性が残した「物語」
・『レディ・ジョーカー』(髙村薫)人間とは?組織とは?
・『デビルマン』(永井豪)「地獄へおちろ人間ども!」
・『火車』(宮部みゆき)カード・ローン・キャッシング…借金地獄は真の地獄
『デビルマン』が『火車』を追い抜きました。これら以外では、
・『変身』(フランツ・カフカ)読み方は 読者次第で 自由自在!
・『静かな人の戦略書』(ジル・チャン) 内向的だからこそ強い!
・『木暮姉弟のとむらい喫茶』第1巻(うおやま) あの人に 「さよなら」告げる この一口
などもよく読まれています。『変身』は言わずもがなの超ロングセラー。『静かな人の戦略書』は内向的であるがゆえの悩みを感じておられる方に読まれているのでしょうか。そして、お涙ちょうだいとか泣かせ本とかではなく「死別」と「とむらい」をまっすぐに見つめて「残された者」の想いを分かち合おうとする『木暮姉弟のとむらい喫茶』は短期間でかなりの回数読まれています。確かに、胸に暖かくしみとおる、だけどどこか現実もきちんと直視しようとする作品ですからね。
成長日記13回目に至るまで
成長日記第12回と今回の間に上げた記事は以下の通りです。(全て本ブログの紹介記事へ飛びます)
・洋書チャレンジ! Midge Ure ‘IF I WAS…’編 パート10
・『拳奴死闘伝セスタス』第5巻(技来静也)六者六様の「闘う理由」
洋書チャレンジ! 第10回、名作『ヴィエナ』の第一弾シングル「ヴィエナ」に秘められたエピソードとは? この大ヒットがウルトラヴォックスに、ミッジ・ユーロにもたらしたものとは?
『セスタス』第5巻は拳闘士それぞれの闘う理由やファイトスタイルの描写に重きが置かれた巻。厚みのある人間描写や白熱の試合をお楽しみください! 個人的にはやっぱりユヴァかわいい。そしてアブデロスの来歴を読むたびに、悪人はなぜ悪人になったのか・人間の悪はどこからくるのかと考えずにいられません。
なぜ本を読むのか?
…とうとう来ました、「読書について考えるとなると外せないテーマ」の恐らくトップ3くらいには永遠にランクインし続けるであろうこのテーマ。
「そもそも読書に理由なんかいるの? 読みたいから読む、気がついたら読んでる。それで十分じゃない」
と、結論としてはそう思っているのですが、それではコラム(?)になりません。ですのでもう少し掘り下げて考えてみます。
私にとっては「読書は嫌いだけど本を読んで得られるものは好きだから、それが欲しくてしぶしぶ読んでる」これが本を読む理由なのですが、それでは「本を読んで得られるもの」って何でしょう? 私が考え付く範囲だけでも
・世界にはこんな人もいるのか・こんな考え方や生き方もあるのか・こんな変な話どうやったら考えつくんだ、などの驚き。
・人間の誇り高さや不屈の意志、深い思いやりなどに触れた感動。
・役に立つ、あるいは役には立たないけど楽しい知識。
など様々なものがありますが、「本が共感してくれる喜び」もあるでしょう。『木暮姉弟のとむらい喫茶』や『喪の途上にて』のように、大切な人やものを喪ったとき「そうだよな、辛いよな。でもな、あんたはひとりぼっちじゃない。俺でよければあんたのそばにいるよ」と語りかけてくれる本があります。『レディ・ジョーカー』のように、自分の悩みを何一つ解決はしてくれないけど一緒に悩んでくれる本があります。そう感じる瞬間に喜びを見出して本を読む、そんな読書もあると思います。
皆さんが本を読む理由は何ですか?
それでは次の記事にてお会いしましょう。ご来訪を心よりお待ちしております。
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